ユーコさん勝手におしゃべり

8月7日
 猛暑と猛暑のはざまに、ぽっかりと数日涼風が吹いた。
 酷暑の中入りとなった昨日の朝、自転車で荒川土手に出た。土手を海に向かってしばらく走り、荒川と旧江戸川を結ぶ新川に入る。新川の両岸には、金魚ちょうちんがズラリと下がっていた。江戸川区は金魚の産地なので金魚ちょうちん祭りがあるそうなのだが、今年はコロナで祭りは中止で、飾りだけが静かに可愛く揺れていた。
 いつまでも果てなく続くように思われた猛暑と日照りが、数日前の一回の大雨でピタリとおさまって、涼風が吹いている。風雨が熱くなった建物の壁や床を冷やす。
 暑さが続いたころ、冷房の利かない階段で、仕入れた本を積み下ろしする作業中は汗をたらさぬようにタオルが欠かせなかった。「記録的短時間大汗警報だ」なんて言っていた。
 それが一変した。天の力には、とてもかなわない。

 そして今朝、カレンダーを見ると、「立秋」と書いてある。
 猛暑があって、中休みが入り、また酷暑がやってくる。今日は、暑中と残暑の分かれ目の日だ。 暦ってすごいな。
 改めまして、残暑お見舞い申し上げます。

7月のユーコさん勝手におしゃべり
それ以前の「おしゃべり」